Production System
03私たちの品質を支える、
現場の力
どうすれば最も安全かを追求した、
食品事故を未然に防ぐ仕組み
どれほど優れた品質方針を掲げ、国際的な認証を取得していても、最終的にお客様の信頼を左右するのは、現場でそれが実際に機能しているかどうかです。
松谷海苔は、工場設計と運用の両面から、事故を未然に防ぐ仕組みを整えています。
私たちが向き合う、3つのリスク
食の安全を守る現場には、目に見えない3つのリスクが常に存在します。
異物混入
微生物汚染
人為的ミス
これらを事前に想定し、「入れない」「近づけない」「検知する」という三原則で、生産体制を構築しています。




思想ある工場設計
時代が、私たちの正しさを証明してくれました。
HACCPという言葉が業界の標準となる、20年以上も前から――。
九州工場は設立当初から、当時の基準を超えた設計思想で建設されました。
「最新の基準に合わせた」のではなく、「どうすれば最も安全か」を純粋に追求した結果――この歴史が、品質への揺るぎない姿勢を物語っています。
- 食べる場所(1階)と作る場所(2階)の完全分離
- 工程ごと(供給・焼き・加工)の壁による物理的なゾーニング
- エアシェルターによる搬入・出荷口の遮断と、防虫設備の徹底
具体的な対策 ― 私たちの「当たり前」をご紹介
異物混入を防ぐために
異物は「混入しないようにする」だけでなく、「混入しても必ず検知できる」多重の仕組みを構築しています。
製造ラインの完全分離
金属探知機による最終検査
1.5時間ごとの徹底したチェックと記録
微生物リスクを防ぐために
目に見えないリスクだからこそ、日々の清掃だけに頼らず、設備そのものによる抑制を重視しています。
温湿度の自動管理
抗菌建材の採用
人為的ミスを防ぐために
人の「慣れ」や「うっかり」を、ルールと継続的な教育で構造的に防ぎます。
エアーシャワーによる厳格な入室管理
作業者と運搬台車の動線の明確化
年数回の定期的な衛生教育・スキルアップ研修
私たちの改善文化
松谷海苔の現場における最大の特徴は、設備の充実さではありません。問題が発生したとき、「担当者を注意して終わり」にしないことです。
「なぜ起きたのか」を分析し、「原因が物理的に発生しないよう、設備や作業工程そのものを変える」——これが、私たちの是正処置の考え方です。
人はミスをする。
だからこそ、仕組みで解決する。
その文化が、松谷海苔の現場を支えています。
未来を見据えた生産体制へ
「今」だけでなく、「10年後、20年後」も変わらぬ品質をお届けするために。
ベテランの技術という財産を大切にしながら、それを次世代に安定して継承していく。その責任を果たすために、「新人とベテランで品質に差が出ない自動化・機械化」を推進し、属人性の排除に取り組み続けています。
長期的なパートナーとして、未来の安心までお約束します。
私たちの「約束」と「現場」を支える仕組み
この生産体制は、品質方針という「約束」を現場で形にするためのものです。
「約束」の出発点と、それを客観的に示す「証」については、以下のページでご覧いただけます。