海藻の基礎知識←Click海藻・美容と健康←Click海藻の秘めた力←Click
海苔の旬っていつですか?
1年中出回っているので旬を感じにくい海苔ですが、実は旬は(冬)なのです。海苔のタネつけは9月下旬から10月の初めにかけて行われます。11月頃から摘み取りが始まり、3月中旬頃まで続きます。
各産地で一番初めに摘み取られた海苔は「初摘み」と呼ばれ、やわらかく香り高い風味が特徴です。
海苔の最大の大きさは決まってるの?
海苔の大きさは、昭和40年代に統一され原則としてはタテ21cm×ヨコ19cmに決められています。でも、どうしてこのサイズ?と思われましたか?実はこのサイズは、昔から使っていた木枠や簀(す)のサイズの名残なんです。 このサイズを様々な大きさにカットして、使いやすい大きさにしてそれぞれの商品が製造されています。美味しい海苔の条件とは?
一般に美味しい海苔の条件とは、以下のようなものがあります。◆色が濃く海苔の両面に光沢があり傷みのないもの
◆硬いものよりやわらかく口溶けの良いもの
◆海苔自身にコクがあり甘みのあるもの
◆焼いたときに美しい色に焼きあがるもの
◆美味しい海苔には香りの成分も豊富
恵方巻とは、何ですか?
恵方巻とは節分の日に恵方という方角を向いて長いままの太巻きを無言で食べ厄払いと幸せを願う風習です。長いままの巻き寿司を使うのは「福を巻き込む」、「縁をきらない」という意味が込められています。
起源は江戸末期から明治初期と言われていますが、1977年に行われた海苔販売促進行事が契機となって、今日に至っています。
綺麗になろう!
美しい肌をつくる三大要素、※コラーゲン、※エラスチン、※ヒアルロン酸。このうち、老化を防ぐ成分のエラスチンが海苔には豊富なんです。
老化を防ごう!
“腸内の善玉を増やす”今や、常識の事。では・・・善玉を増やすには、どうしたら良いの? それは食物繊維の多い食品を摂る! 善玉のビフィズス菌が年を重ねても減らないので、悪玉菌が繁殖しにくくなり、老化の速度が遅くなるんですって!!一口に食物繊維の多い食品といっても、たくさんの量を摂らないといけないものもあるし、『毎日は、ちょっと・・・』って、なるじゃない!?
海苔なら普段から口にする事で自然と老化が防止されるんですって!
コンビネーションで栄養価が高まる?
海苔は、油とのコンビネーションによって、栄養価が“ぐん”と高まるって知ってた?海苔に含まれるベータカロテンは油と一緒に摂ると、体内への吸収率がなんと!
10倍アップされるそうよ。
う~ん☆最も、効果的な海苔の食べ方なのね!
天むすでホームパーティもいいかもね!
世の中、おいしいおにぎりは沢山ありますが、“天むす”で、ホームパーティなんていかが? シャンパン片手に、天むすでパーティーなんて、お洒落~。 簡単だし、目先も変わるよね。今度の休日に、試してみてはいかがですか?“天むす”なら、ピクニックにもぴったり。お子様にも、よろこばれそう。
コレステロールを下げる海藻の力!
日本人の食事が欧米化したことにより、余分な栄養の蓄えが多くなっています。この結果、コレステロールが溜まりやすくなり、脳梗塞、心筋梗塞、高血圧などの要因のひとつとなっています。海苔は、これらの症状に有効な成分が含まれていますので、血液中のコレステロールを下げてくれます。しかも、海苔には約35%の食物繊維が含まれていますので、コレステロールを体外に排出する効果もあります。ガン予防に役立つβカロテンが豊富!
ビタミンAには、ガンの発生を防ぐとともに、傷んだ部分を再生させる働きがあると言われていますが、海苔にはこのビタミンAの働きをするβカロテンが多く含まれています。また、タバコに含まれるニコチンを無害なものに変えて、体外に排出する働きをするのが、ビタミンCとメチルメチオニンですが、ビタミンCは海苔にメチルメチオニンは青海苔に含まれています。疲労回復を助ける効果があります!
疲労回復にはビタミンB1とビタミンCが重要だと言われていますが、これらの成分が海苔には多く含まれています。これらビタミンは一度に摂取しても体内に蓄積しておくことができませんので、毎日の食事に海苔を食べるようにすれば、自然とこれらビタミンを補給することができます。また、健康な皮膚、髪、爪をつくり、粘膜を保護する働きのあるビタミンB2も海苔には多くふくまれていますので、海苔はいろいろな栄養成分がバランス良く含まれている食品と言えます。